演奏の録音に所有したい「リニアPCMレコーダー」厳選5機種を聴き比べ

リニアPCMレコーダー
Share on Facebook
Share on LinkedIn
このエントリーをはてなブックマークに追加
LINEで送る
Pocket

歌を歌ったり、楽器を演奏する人の最も手軽な録音といえばスマートフォン。メモ程度なら良いけれどYouTubeに投稿したり、後で聞いても楽しみたいならやはり高音質録音したいもの。

 リニアPCMレコーダーとよばれるポータブルな音楽用の録音機器が便利。価格はもちろん細かなスペックの違いによる選択肢に迷う人も多いはず。メーカーが手がけたプロモーション映像はどうしても「良い側面」にフォーカスしてしまいがち。結局はネットの口コミを参考にしてしまうもの。

ここでは割と探すのが面倒な「実際にどうなの?」という動画を紹介します。最新販売が1万後半〜3万円くらいのミドルライン5機種をピックアップ。バンド演奏を収録したYouTube動画を見つけ、聴き比べをしてみました。

リニアPCMレコーダーとは

リニアPCMレコーダーとは、リニアPCM形式で音声データを圧縮せずに記録するICレコーダー。リニアPCMは無圧縮で音声を記録するデータ形式で、Windows標準のWAV形式などにも採用されている。

従来のICレコーダーはMP3形式などで音声データを数分の一から数十分の一に圧縮して記録することで、限られた記憶容量で長時間記録を可能にしていたが、圧縮率に応じて音質が劣化する欠点があった。リニアPCMレコーダーは無圧縮でデータを記録するため、原理的には一切音質を損なわずに記録することができる。近年になり記憶装置に使われるフラッシュメモリの大容量化・低価格化が進んだため、各メーカーとも実用的な記録時間のリニアPCMレコーダーを手ごろな価格で供給できるようになった。 (IT用語辞典e-Wordsより転載)

単なるボイスメモなどを録音するICレコーダーとちがい、高感度なマイクや入力音圧レベルの耐性など、きれいな音声を収録するための技術が盛り込まれています。紹介するモデルはいずれもハイレゾ対応機種。YouTube動画に音声の収録機材として記載されているバンド演奏をピックアップしました。

 

SONY リニアPCMレコーダー M10 ブラック PCM-M10/B

pcm-m10/sony

いかにもアマチュアが収録したという映像ですが、低音もしっかり拾っていてそれなりに楽しめる音質です。ちょっとこもった音質に聴こえます。

 

ZOOM ズーム ハンディーレコーダー H5 リニアPCMレコーダー

 LS-20M  

Guy Marshallバンドによる演奏。

 

TASCAM リニアPCMレコーダー 24bit/96kHz対応 ブラック DR-100MK2

DR100-mk2

これもライブハウスの臨場感がしっかり伝わります。部屋鳴りの感じもいい感じで収録できています。そういえば、ドラムの透明のスクリーンは日本の小さなライブハウスではほとんど見られませんが、狭いハコほど意外と有効なんではないかと感じるのは私だけ?

OLYMPUS リニアPCMレコーダー 2GB LS-20M

LS-20M

バンドが上手いのもありますが、個々の楽器音が良く感じます。ドラムの皮の感じとか各楽器の繊細なニュアンスを捉えています。ハイレゾ高解像度で録音したと思われます。

 

TASCAM リニアPCMレコーダー ブラック DR-40

DR-40_tascam

全く問題ないクオリティの音質ですね。映像も本格的なので収録時のセッティングもベストに近い。今回、Tascamのみ2機種とりあげていますが、独特な音質と感じます。ローエンドの音質が特徴的。内蔵リミッターによるものか?

まとめ

収録時のPAそのものの完成度にも左右されますが、微細な音色のちがいはセッティング場所による影響が最も強いです。どれを選ぶかは収録時の使い勝手やその後のデータ転送など、ユーザービリティを優先したほうが良さそうです。どんな機材もそうですが、使い込んでその癖をつかみ「かげん」を知ることが重要です。

こちらのブログで紹介した動画以外にもリニアPCMレコーダーをマスター音源に、他の映像機器を含めて編集するケースが多く見受けられました。マルチミックスしないなら高音質でAIR録音というライブ作品も増えてきています。チープなLINE音源の動画を見ることが減ってきたのは、これらの機材の進化による影響もあると思います。

高音質が手軽な時代になればなるほど、超アナログ的なマイクセッティングなどが最も重要になる。面白いものです。

http://www.hybridsoundreform.com/

ありがちなバンドマンの風景

                   ⇩⇩⇩

                サウンド・リフォーム

 

<最後までお読み頂きありがとうございました。>

音楽Hi-TeQ

〜こちらの記事も合わせてどうぞ〜

SONYミュージックビデオレコーダーは安すぎじゃないのか?

Free as a Birdが示した秘蔵音源再生術をDAWで再現

【簡単】初心者が音楽動画を撮影する基礎知識

 

サウンド・リフォームという新たな提案

「色あせたMusicをこの世から撲滅させたい」


専門的なレコーディング機会がない、アマチュアバンドのライブ音源ってそのほとんどがお蔵入り。


でも、それが生涯のベストテイクだったりしませんか?


ライブハウスのビデオなどから、「ハイブリッド・ライブ音源」としてリモデルし、


その貴重なパフォーマンスを別の角度から楽しむ提案を続けています。


詳しくはこちら

SNSでもご購読できます。

コメント

  1. リニアPCMレコーダー各種を利用している方がいらっしゃいましたら、独自の使用法や困ったことなどご自由に書き込みをお願いします。

コメントを残す

*