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超簡単!ぐっと音が良くなるiphoneのミュージックフィッティングとは

ipodやWalkmanはすっかり使わなくなり、外出先での音楽は ほとんどがiphoneという方も多いのではないでしょうか? そんなあなたにiphoneのミュージックフィッティングをおすすめします。

ヘッドフォンなども多くの種類から選べるようになった今だからこそ その性能を引き出すためにも適正なセッティングをしましょう。音楽の表情や迫力も全然ちがってきますよ。

方法はとても簡単、意外に目が届かずまったく変更したことのない人もいると思います。 機械に詳しくないあなたにもわかりやすく説明します。

Qどこでセッティングするのか?

設定→ミュージックの順番でアイコンをクリックします。

そうすると下記の画面が表示されます。

 ・「音量の自動調整」について

入れている音楽データごとの音量を自動補正してくれますが、これをおすととても音が濁り本来の音楽の美しさを損なう場合がほとんどです。最近の音楽と10年以上前のCDからリッピングしたデータは音量差も大きいのでこれらをランダムに並べてプレイリストを再生する場合を除いて「オフ」にしておくことをお勧めします。

・「イコライザ」のセレクトについて

あくまでも目安ですが¥7000以上のヘッドフォンなら問題なくFlatがおすすめです。オフというのもありですが、Flatにするだけで少し元気な音になります。それ以下の買いやすい価格帯のヘッドフォンなら自分が最近よく聞いている曲をプレイしながら色々と選んでみて気持ちよく聴こえるセッティングを選んでください。歌をしっかり聞きたいのならAcostic、ドラムやベースのライブ感覚が欲しければElectricが良いプリセットだと思います。Rockは少し音質が硬い感じがします。すごく安価なヘッドフォンの場合は筆者の場合はLoudnessを利用します。再生環境によりぴったりフィットする方もいるかもしれませんが、それ以外はほぼ使えないプリセットだと思いますPOPは酷いと思います。

まとめ

良いヘッドフォンほどそのままで良い音が楽しめるので無着色のほうがその実力がそのまま出やすいです。音楽や好みに寄ってそれぞれの音量設定もちがいます。音量によっても感じる音質が変わってきます。最近のカナル型のヘッドフォン(イヤホン)は耳への密着度も高く、低音もかなり強調されているので音量が高い音楽性のDanceとかHiphopとかのプリセットは音をデフォルメしすぎてしまい、バランスが崩れがちです。あくまでも付属で付いているヘッドフォンのグレードが基準になっているのではないでしょうか。

ヘッドフォンやスマホの機種を替えたら、必ずこういったフィティングをしましょう。もっともっと音楽が楽しめるはず。

SoundRefomer@yamakaWA!!!

音楽・音声のリフォームサービス「HybridSoundReform」代表の山川です。 東京コンセルヴァトアール尚美 音響芸術課卒業。 高校卒業後、レコーディングエンジニアを志し同校に入学。在学中に作曲制作に目覚め卒業後は本格的に作編曲活動を開始。バンド活動をスタート。音楽プロデューサー久保田さちお氏の支援を受け、日本コロンビアよりミニアルバムを発表。 バンド解散。その後結成したユニットで数社のオーディションに通過、TBSの深夜番組「デジ屋台」出演などを果たすも大きな反響には至らず音楽活動をフェードアウト。100曲近くの楽曲を残しサラリーマンとして第二の人生を歩む。 インテリア業界でキャリアを重ね上場会社の営業本部長に就任。実家に帰省時、バンド時代の古いVHSテープを発見したことから音質改善の可能性に目覚める。 2015年 録音物の修復・改善・高音質化を手がける 「ハイブリッド・サウンド・リフォームドットコム」設立。

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