20分ウォーキングをさぼらずに続ける決定的方法

誰もが予想できなかった、新型コロナウイルス騒ぎ。緊急事態宣言が出される中、外出自粛期間に散歩(ウォーキング)を始めた方も多いのではないでしょうか。フリーランスの僕も仕事が激減していますが、自由な時間が増えた分、起床時間がまちまちになり生活リズムが乱れてきました。

せっかくできた時間。この期間に良質なインプットを増やすため、朝のウォーキングを再開しようと思っています。ルーチン化に挫折した僕が反省を活かし、最強の方法を検討したので共有します。

 

・毎朝20分のウォーキングが人生を変える?

先日DaigoさんのYouTubeチャンネルで「朝の20分のウォーキング」が1日の幸福度を高め、様々な良い効果をもたらすという動画をチェックしました。詳しくは動画のお話を聴いていただくとして、これを朝にやるだけでその日1日の「やる気」や「集中力」上がり脳の活性化などにも良いとのこと。これはやるしかありません。

この動画は2020年年明けにアップロードされ、その直後、何日か試してみましたが確かに頭が冴える感覚があり、仕事がガンガン進みました。

しかし、前の日に飲みすぎてしまったり、雨が続いたりしているうちに、いつの間にか習慣が途絶えてしまいました。寒い朝は布団から出られないし、ちょっと体調が悪い、昨日の仕事の遅れを早く取り戻すために作業にとりかかるとか、やらない理由を探してばかり。

また、僕は朝食をウォーキングの前後、どちらかでとるかをきちんと決めずに始めてしまったこともダメな点でした。ウォーキングではなく、ランニングが対象ですが下記のブログ記事が参考になりました。

朝ランの時の朝食、いつ食べるのがベストなの?おすすめのタイミングや食事メニューをランニング専門家が解説

記事を読んで軽く水分をとって朝食前に行うことに決めました。まあ朝食後にしばらくして便意がくる傾向もあるので出先で困りますしね。

 

・ウォーキングを継続させたいなら音楽は不向き

最近ランニングでも使っている人が多いワイヤレスタイプのインイヤーヘッドフォン

最近ジョギングしている人のインイヤー型ヘッドフォンを装着している人よく見かけますよね。appleのAirPodsなどの無線方式はかさばらず重宝しているようです。多くの人は好きな音楽をBGMにしたり、気持ちのテンションを上げるBGMが選ばれています。

しかし、ウォーキングを習慣化するには、音楽のBGMは不向きです。気分により聴きたくなかったり、選曲が煩わしくなったり継続を阻害する要因にもなります。

朝ドラ的連続性コンテンツの法則

突然ですがNHKの朝ドラを一作通して観た事ありますか?僕はサラリーマン時代も長く、朝時間に見る機会は一度もありませんでした。しかし、Amazon primeに「ゲゲゲの女房」が配信されていたのを何気なくチェックしたらハマりだし、結局全話分見る羽目になってしまいました。

朝ドラって毎日15分小分けで放送されるからこそ、その先がどうなるのかチェックしたくなるというのがポイント。朝の準備が忙しい主婦も15分くらいなら小休憩が取れるという狙いは見事に当たっています。もちろんストーリーの面白さもありますが、物語を分割すると次が楽しみになり、習慣化しやすいのです。

音楽は気に入った曲を繰り返す傾向があるし、ポップスの曲なら5分以下で一区切りしてしまうので、継続したくなる朝ドラ要素がありません。そこでおすすめなのが聴き流しによる読書です。

習慣化したいウォーキングのBGMは聴き流し読書が最強

audible(オーディブル)はAmazonが提供する話題の書籍をプロの声優などが朗読する音声コンテンツ。小説はもちろんホリエモンやDaigoなど、話題の本もたくさん配信されています。

僕も読書は好きで沢山購入するのですが、仕事が忙しくなるとなかなか読み終えられません。先日も話題の FACTFULLNESS(ファクトフルネス)に興味を持ち、読み始めるもなかなかのボリュームで途中で止まっています。

忙しさが一段落すると、先に読んだ内容を軽く忘れてしまい、結局読まずじまいのことも( 泣)。実用書は連ドラ要素こそないものの、書籍全体の流れがあり、小出しで進めていくのには適しています。

20分のウォーキングに聴き流し読書を取り入れれば、心のモチベーション向上や健康に加え、知識も得られます。結構、最強に効果的なルーティンになる可能性大です。

その時間に新しい知識をインプットできるという楽しみにもなり、内容の濃いウォーキングが継続しやすいくなるのではないでしょうか。

因みに僕は長編小説で読みたいと思いながら、ずっと手が出せていないジョージ・オーウェルの1984をBGMにしたいと考えています。

ちなみに上記1984のオーディオ16時間14分収録です。毎日20分のウォーキングで小分けすれば49日間楽しめます。もちろん、実用書の知識を聴き流しても時間を有効活用できそう。

僕もこの方法で毎日、朝食前のウォーキングを習慣化させたいと思います。

終わりに

音声コンテンツニーズ高まっていますね。別記事でamazon echo Studioも紹介していますが、スマートスピーカーの普及率が上がるほど、聴き流し音声コンテンツは充実しそうです。

「本の読み上げコンテンツ」の整音作業依頼も幾つか入ってます。その流れで読み上げのサンプルを試聴したのですが、収録スタジオやエンジニアによりけっこうクオリティもマチマチと感じました。コストを抑えたいオーディブルなどの音声コンテンツを制作される出版社からの整音・音声編集の仕事もお待ちしています。

この手のフリーエンジニアはさほど多くないのでコスパ最強と勝手に思ってます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

SoundRefomer@yamakaWA!!!

音楽・音声のリフォームサービス「HybridSoundReform」代表の山川です。 東京コンセルヴァトアール尚美 音響芸術課卒業。 高校卒業後、レコーディングエンジニアを志し同校に入学。在学中に作曲制作に目覚め卒業後は本格的に作編曲活動を開始。バンド活動をスタート。音楽プロデューサー久保田さちお氏の支援を受け、日本コロンビアよりミニアルバムを発表。 バンド解散。その後結成したユニットで数社のオーディションに通過、TBSの深夜番組「デジ屋台」出演などを果たすも大きな反響には至らず音楽活動をフェードアウト。100曲近くの楽曲を残しサラリーマンとして第二の人生を歩む。 インテリア業界でキャリアを重ね上場会社の営業本部長に就任。実家に帰省時、バンド時代の古いVHSテープを発見したことから音質改善の可能性に目覚める。 2015年 録音物の修復・改善・高音質化を手がける 「ハイブリッド・サウンド・リフォームドットコム」設立。

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