秋も深まるこのシーズンの恒例行事といえば合唱コンクール、学生を中心に様々な学校や地域のコンクールが開催されています。
近年ではプロの映像制作会社に動画撮影を依頼し、毎年のようにDVDを作成する学校も増えています。
↑こんなハイレベルじゃない普通クラスの合唱も魅力的
私も業務委託先でそれらの多くの記録映像作品を手掛けています。10代の学生が束になって歌う声はイノセンスに溢れ、どこにでもある公立学校の普通クラスの学生たちから「涙ものの歌」を聞かせてもらうことも珍しくありません。
地域の大ホールで合唱大会ができる中学生が羨ましい
(地域差もあると思いますが)現中学生の親である私たちの世代(70’年代前半生まれ)は校内で発表しあうコンクールなどは一般的に存在しませんでした。公立中学でも現在の倍くらいのクラスがあり、物理的な理由で校内で合唱コンクールを開催するという発想はなかったように思います。
産業、財政も豊かでない我が街には音楽ホールや各種大会が開催できる体育館なども存在しませんでした。現在は自校の体育館で開催されるケースが多いようですが、学校によっては有名アーティストがツアーで演奏するような地域の大ホールで行われることもあります。そんな音楽ホールでの演奏は体育館とは比較にならない「豊かな響き」が堪能できます。とっても羨ましいですね。
プロの動画カメラマン収録した作品は、テレビ番組並みの音質で収録することもできます。もちろんそれらはCD化しても充分な音質です。しかし、ご自身でスマートフォンやレコーダーで合唱コンクールを録音しても、ほとんどの場合実際聴いた時の感動が薄れてしまうもの。
体育館で収録された音質はやはり少し厳しいことも…
体育館収録でもそこそこの音質で録音できます。しかし音楽ホールと比べてしまうとグレード感がまるで違います。録音専門業者による入念なマイクセッティングができる環境ならまだしも、動画カメラマンが簡易収録する現場ではやはり限界があります。もちろん、音楽作品を収録する前提ではありませんから、スナップ写真の延長にある動画の音声はこだわりのないユーザーにとっては充分なクオリティともいえます。
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