Cubase8.5のVariaudioデータが動かない時の対処法
楽曲コンペに応募するために、Cubaseで楽曲レコーディングをした。元々Logicユーザーだったこともあり細かな機能を使い込んでおらず、時折SLEEP FREAKSさんの動画を見ながら進めた。ヘヴィーに楽曲製作する方にも当たり前のことかもしれないが、筆者が手間取った箇所はネットを探してもなかなか見つからず、かなりの時間ロスをしたのでここに記しておきます。
今回の課題曲は元気の良いアイドルを想定した楽曲。8ビートを基調とした生バンドを模したサウンド。エレキギターやベースは演奏し、その他は基本的に打ち込み。仮歌が必要だったのでVocaloidのgumiを使用した。
ハーモニーボイスを生成してからVariAudioで音程移動ができない
SLEEP FREAKSさんの動画を参考に進めました。コードトラックを使用してのハーモニーボイスの生成です。5:48秒くらいからAudio(ボーカルパート)のハーモニーボイス作成がされている。細かな音程の調整のために生成されたハーモニートラックのオーディオトラックを開き、動画だとピッチ&ワープを使うと簡単に音程が動かせるのだが、筆者の設定ではなぜかロックして移動できない現象が起きました。
このYouTube動画のタイムライン上にもコメントがありましたが、それでは解決ができずググり続けました。Cubaseは過去設定なども引き継げるために、長く使用している人とのそうじゃない人のデフォルト設定が違うようですね。
解決法はとても簡単でした
それではここから下は僕のプロジェクトファイルのプレビューで説明します。ひとまずハーモニーを加えたいトラックから新しいハーモニートラック(1声)を生成します。
Vo Mainのオーディオからハーモニーを生成した時、同じ色の「ソプラノ」トラックが生成されます。そのあとの作業がしづらいので着色しておきましょう。(これも自動割り当ての設定があるのでしょうか?)
そうしたらこの生成されたソプラノトラックのコード設定を変更します。コードトラックに追従してしまっているのでノートが動かせないということです。こちらをオフにします。
これでVariaudioの音程を簡単に移動することができます。
以前にもこれでつまづいたが、忘れてしまった。これを解決するのに1時間に及ぶタイムロス。この手の自動設定する方法を調べてみたけども、すぐには解りませんでした。
オーディオから簡単にハモりパートが生成できるなんて、便利な時代です(笑)。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
音楽Hi-TeQ
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