音声データのリフォームサービスを運営している山川です。最近になってよくご相談いただくのがロードサイドでの動画や録音物。
煽り運転が社会問題になり、ドライブレコーダーが多く普及しました。
車同士が人的トラブルに発展した場合、証拠物として事件解決につながることから、ボイスメモやスマホ動画でそのやりとりを記録する方が増加しています。
車同士のトラブルは当たり前ですがほとんどの場合、路上で起こります。(駐車場というパターンもある)そのため、道端に両者の車を止めてのやりとりになります。
通行量の多い幹線道路だと、車がビュンビュン行き交い、動画や音声データは多くのノイズが混入。証拠になる会話自体が聴こえづらいという問題が起こります。
止めた車に装着されたドライブレコーダーが拾った会話を
クリアにしてくれというご相談も頂くことがあります。(マイクから遠い会話は改善できないケースがほとんど)
さすがにトラブルの案件を拝借してサンプル使用許可はいただけません。私自ら通行量の多いロードサイドで自撮り動画をiPhone SEで撮影し、ビフォーアフターの動画を作成してみました。
ボリュームを上げてご覧ください。
上記の動画はiMovieなどに付属しているノイズ除去アプリを簡単に使用しているわけではありません。
iZotopeRXの最新モジュールを複合的に処理設定。大きなエンジン音や風切り音を場所ごとにピンポイント処理しています。
サンプルということで、やや極端に背景ノイズを処理したのもあり、少し声のエッセンスに変化があります。
裁判や係争に活用ではなく、自主製作映画やYouTubeコンテンツを作成の場合はもう少しノイズカットを緩やかに設定し演者の声をより自然に仕上げることも可能です。
撮り直しが効かない雑音軽減させたい動画・音声データがございましたら、下記リンクよりお気軽にご相談ください。
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