いよいよ始まる音楽ストリーミングサービスのApple Music。リスナーとして楽しみなサービスだが配信・販売する側のミュージシャン側にも与えられる機能が発表されている。
それは大量な楽曲に埋もれがちな多くのアーティストにも光を与えるか?発表されたConnectという新機能とは?
Connectは、ミュージシャンが自分の作品、インスピレーション、そして自分の世界をファンに間近で見てもらえる場所です。ほかにはないものを、アーティスト本人からそのままあなたへ。音楽の楽しさの真ん中へ直接飛び込める、新しい体験が始まります。
アーティスト個別のプロフィールページはこれまでは顔写真やバイオグラフィー、ディスコグラフィーの簡易的なものだった。その作品に関連する情報は雑誌やofficialsite、snsがその多くの役割を担っている。connectはそんな部分に踏み込んだ機能といえるでしょう。アーティスト別に、動画や音声、画像、ドキュメントなどを掲載できるスペースをもつ。
書きかけの歌詞を掲載したり、バックステージの映像、利用法は様々だがデータ量の制限はあるものの、初回CD特典に添付されるようなメディアも共有できるハコであり、楽曲やアーティストを別の角度で楽しんでもらうためのコンテンツ機能と言えるだろう。
アーティストの投稿にコメントしたり、シェアしたりと密なコミュニケーションがとれという。
http://www.apple.com/itunes/working-itunes/connect/
facebookやtwitterには連携する。SNSの音楽のシェアは趣向要素も高く、タイムラインでの簡便性などを加味すると近しい友人でもなかなかその価値を共有することが難しい。圧倒的なユーザーと音楽に限定されたプラットフォームであるAppleMusicが新たな音楽のシェア、無名のアーティストがピックアップされ多くのリスナーに共感されるような仕組みに昇華してくれることを願いたいもです。
This website uses cookies.