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ボーカルを最短でプロっぽく仕上げるプラグインUAD NEVE1073

NEVE1073 UAD vocal

年末になるとアメリカ圏のブラックフライデーセール。毎年この時期は過激なプラグインの安売りに散財してしまうクリエイターは少なくない。プラグインメーカー各社から送られてくる怒涛のプロモーションメールに負けた人も多いのでは。

最近。ボーカル素材のミックスを手がける機会が増え、気になっていたNEVE1060をゲットしたのでレビューします。

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ボーカル(歌)を除去できるアプリTRAX PRO 3を導入|初期使用レビュー

Trax pro

2MIXのステレオ音声から「ボーカル除去」がしたい。サウンド・リフォーマーを名乗り営業しているせいか、けっこう問い合わせがあるお題です。ボーカルキャンセラー的なプラグインは以前から存在しているが、「プロ」の音声補正技術とはかけ離れた子供騙しのエフェクトが多くきちんと「使える」と感じるものは存在しませんでした。

せっかくの問い合わせも自分の持ち合わせのソフトウェアとスキルでは困難すぎて、ほとんどお断りしたのですが、先月号(2016.10月号)のサンレコ(Sound&Recordingmagagine)を眺めていると、

「ボーカル」と「伴奏」を分離する魔法のソフトウェア、さらなる進化を遂げ、登場

という大胆なコピーを掲げた一面広告を見かけた。ユーザーのニーズを満たすべく導入に踏み切ることにした。TRAX PRO3を導入直後の視点でレビューしたいと思います。

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Cubase8.5のVariaudioデータが動かない時の対処法

ロックされたオーディオデータの音程が簡単にできます。

楽曲コンペに応募するために、Cubaseで楽曲レコーディングをした。元々Logicユーザーだったこともあり細かな機能を使い込んでおらず、時折SLEEP FREAKSさんの動画を見ながら進めた。ヘヴィーに楽曲製作する方にも当たり前のことかもしれないが、筆者が手間取った箇所はネットを探してもなかなか見つからず、かなりの時間ロスをしたのでここに記しておきます。

 

今回の課題曲は元気の良いアイドルを想定した楽曲。8ビートを基調とした生バンドを模したサウンド。エレキギターやベースは演奏し、その他は基本的に打ち込み。仮歌が必要だったのでVocaloidのgumiを使用した。

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ボーカルのピッチ補正は万能だと思っていませんか?

歌 ピッチ補正

ボーカルのピッチ補正はDAWを使いこなすクリエイターなら一般的なテクニックの一つとなりました。「ケロケロボイス」と呼ばれるエディットもすでに一般化した感が否めません。

実際にピッチ補正をエディットしたことのない人には、どこまで応用が利くのか判断がつかないもの。先日ギターで弾き語りをするシンガーさんより「ハンディカムで収録した演奏」の歌のピッチ修正が出来ないか?というお問合せを頂きました。

その演奏はエアマイクによるビデオ収録のため、マルチレコーディングではなく、歌とギターと周囲の環境音がステレオ2MIXされた音声が記録されています。お問い合せの解答時に「他の楽器が混じっているので、おそらく満足な結果が得られないと思いますよ」と返信はしてみたもののいざ試聴してみたら、良いパフォーマンスでほんの数カ所の「惜しい」部分があり、お問い合せいただいた気持ちを理解。頭では難しいと分かりながら実験も含め、ダメもとで弾き語り音源のピッチ補正にチャレンジしてみました。

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Free as a Birdが示した秘蔵音源復元術をDAWで再現

RX−3

あなたはご自身の歌や演奏を録音したことがありますか?古くはカセットテープ、今ならスマートフォンでも手軽に録音が出来る時代。メモ程度に曲の歌詞やメロディーの断片を録音するなら場所を選ばず簡単にできます。

1995年、ジョン・レノンを欠いたビートルズが25年ぶりにシングルをリリース。「Free As a Bird」という時空を超えてセッションレコーディングされた楽曲に当時の音楽ファンはそのテクノロジーに夢を抱いたもの。故ジョンレノンがカセットテープに残した秘蔵音源を元に残りのメンバーで完成させた奇蹟の曲は近代レコーディングの進化を示唆していました。

今ではそんな魔法のようなレコーディングも数万円(もしくはフリー)のDAWに多くのノウハウが詰め込まれ、この20年で音楽制作環境は著しく進化。そう、カセットテープ音源をネタに「全世界にリリースできるCD」を自宅でも作成できるということ。

一口にDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)といっても多くの機能が搭載そのすべてを網羅的に把握している人はとても少ない。オーディオリペアソフトと併用しFree As A Birdの制作の入口をシュミレーションしてみたいと思います。

 

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Cubaseでボカロ作品作ったのでこれから始める初心者へ捧ぐ

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すでに認知された音楽カルチャーであるVOCALOID。SEKAI NO OWARIのVoであるFukaseがボーカロイド化されることが決まった。なんと言っても少年の瑞々しさを感じる彼の声は旬なメジャーバンドの中でも抜きに出た魅力があり、それを手に入れられるなんて今どきのクリエイターは大喜びに違いない。

筆者も今年に入って通称ボカキューと呼ばれる、Cubase上でエディットができるボカロソフトウェアを導入。久々に作り込んだ楽曲を仕上げた。特定のコミュニティで熱狂的に盛り上がったためにオタク的にみられがちなVOCALOIDだが、そのクオリティや音楽クリエイターに与える影響などをレポートしたい。

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