録音

Ozone内蔵プラグインで自宅マスタリングを極める

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前回の記事でOzoneの基本エンジンとなるイコライザとダイナミクス系の基本機能について紹介させていただいた。(プリ )マスタリングは音質と音圧の最終出口を仕上げる作業。Mix音源の根幹的な問題はMixのやり直しがベターだが、Ozoneには薄化粧のように繊細にディティールを仕上げる便利なプラグインがそろっている。今回はエキサイターとステレオ・イメージャーについて紹介したい。最新のOzone7ではこれらのツールはアップデートされていない。と、いうことはその完成度・満足度が高いという裏返しともいえる。

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Ozone7|最強マスタリングツールを手に入れよう

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マスタリングプラグインのOzone7がリリースされた。マスタリングって細かな違いが解りにくいし、マキシマイザーで音圧が稼げれば良いだけの人、難しくて面倒だからネット配信用にLANDRで済ませている人もいるだろう。

楽曲制作の最終的な出音を確定させるマスタリングは難しいけど楽しい。音世界にこだわるDTMクリエイターは自らトライしたいもの。一定レベルのモニター環境があるなら、Ozoneは手に入れるべき良質なツールだと断言したい。

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サイデラマスタリング主催のOzoneセミナーに参加してきました

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先日、マスタリングセミナーに参加してきた。国内のマスタリングスタジオの老舗「サイデラマスタリング」のチーフエンジニアである森崎氏が講師を勤める。アドヴァンスコースともあり参加者は大手編集スタジオ、レコーディング&マスタリングスタジオ経営のエンジニア、作曲家、ミュージシャンなどプロの音楽・映像制作に関わる人が大半。

講義は全5回。参加した理由はマスタリングプラグイン「Ozone6」がプログラムにあることが決め手だった。筆者はアマチュア音楽家向けの音声補正サービスを運営しているが、その中でも使用頻度の高いソフトウェアでありスタジオ環境や扱う素材は違えど一流エンジニアがどこまで使い倒しているかをその耳で確かめたかった。2回目である先週はサイデラマスタリングで開催された。

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音声ノイズ除去が困難すぎたVHSに挑戦した結果

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YouTube動画の音質向上サービスをスタートしたため、無料トライアルキャンペーンを継続的に実施しています。アマチュア・ミュージシャン向けのサービスの性質もあり、演奏ジャンルはもちろん、アマチュアならではの様々な収録状態でサウンド・リフォームの依頼を頂きます。

バンド系の演奏する機会が多いライブハウスですが、出演すると出演料(チケット最低ノルマ)の他、オプション料金として機材レンタル代などのほか、ほとんどのライブハウスでビデオ撮影オプションがある。最近では固定位置の1カメ映像ではなく、メンバーそれぞれのアップもある、マルチアングルでビデオ収録してくれるところも少なくない。高い音圧で収録できる音声も最近はとても奇麗なものが多い。

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低予算で自身の録音スタイルを選択するための記事まとめ

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一昔前にバンドで本格レコーディングしようと思ったら、専門のスタジオを1日貸し切りエンジニアさんにもお願いして….というスタイルが一般的でした。今ではプロでも全て自宅録音するケースも増え、制作スタイルも多様化しています。

ハイクオリティで録音できる機材や環境も揃ったけど、それぞれのメリット、デメリットはどこにあるのか?レコーディングスタジオでの録音、DAW宅録、簡易なスマホ自撮りなどを分かりやすく紹介している記事をまとめてみました。

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自撮りしたビデオを高音質化する「Sound Reform」のメニュー2015.9

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筆者が運営する新感覚サービス「音楽のリフォーム」を提案するハイブリッド・サウンド・リフォームドットコムの最新メニューを紹介します。ハンディカム等で個人で撮影した演奏、ライブハウスで収録したビデオはお持ちではありませんか?これらはどうしてもプロの音楽コンテンツと比べるとチープに感じてしまうもの。それは音質による原因が大。

「Sound Reform」本格的なレコーディングをする機会の少ないアマチュア・ミュージシャンに新たな感動をお届けします。ここでは基本サービスメニュー(2015.9時点)を紹介します。

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演奏の録音に所有したい「リニアPCMレコーダー」厳選5機種を聴き比べ

リニアPCMレコーダー

歌を歌ったり、楽器を演奏する人の最も手軽な録音といえばスマートフォン。メモ程度なら良いけれどYouTubeに投稿したり、後で聞いても楽しみたいならやはり高音質録音したいもの。

 リニアPCMレコーダーとよばれるポータブルな音楽用の録音機器が便利。価格はもちろん細かなスペックの違いによる選択肢に迷う人も多いはず。メーカーが手がけたプロモーション映像はどうしても「良い側面」にフォーカスしてしまいがち。結局はネットの口コミを参考にしてしまうもの。

ここでは割と探すのが面倒な「実際にどうなの?」という動画を紹介します。最新販売が1万後半〜3万円くらいのミドルライン5機種をピックアップ。バンド演奏を収録したYouTube動画を見つけ、聴き比べをしてみました。

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ボーカルのピッチ補正は万能だと思っていませんか?

歌 ピッチ補正

ボーカルのピッチ補正はDAWを使いこなすクリエイターなら一般的なテクニックの一つとなりました。「ケロケロボイス」と呼ばれるエディットもすでに一般化した感が否めません。

実際にピッチ補正をエディットしたことのない人には、どこまで応用が利くのか判断がつかないもの。先日ギターで弾き語りをするシンガーさんより「ハンディカムで収録した演奏」の歌のピッチ修正が出来ないか?というお問合せを頂きました。

その演奏はエアマイクによるビデオ収録のため、マルチレコーディングではなく、歌とギターと周囲の環境音がステレオ2MIXされた音声が記録されています。お問い合せの解答時に「他の楽器が混じっているので、おそらく満足な結果が得られないと思いますよ」と返信はしてみたもののいざ試聴してみたら、良いパフォーマンスでほんの数カ所の「惜しい」部分があり、お問い合せいただいた気持ちを理解。頭では難しいと分かりながら実験も含め、ダメもとで弾き語り音源のピッチ補正にチャレンジしてみました。

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Free as a Birdが示した秘蔵音源復元術をDAWで再現

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あなたはご自身の歌や演奏を録音したことがありますか?古くはカセットテープ、今ならスマートフォンでも手軽に録音が出来る時代。メモ程度に曲の歌詞やメロディーの断片を録音するなら場所を選ばず簡単にできます。

1995年、ジョン・レノンを欠いたビートルズが25年ぶりにシングルをリリース。「Free As a Bird」という時空を超えてセッションレコーディングされた楽曲に当時の音楽ファンはそのテクノロジーに夢を抱いたもの。故ジョンレノンがカセットテープに残した秘蔵音源を元に残りのメンバーで完成させた奇蹟の曲は近代レコーディングの進化を示唆していました。

今ではそんな魔法のようなレコーディングも数万円(もしくはフリー)のDAWに多くのノウハウが詰め込まれ、この20年で音楽制作環境は著しく進化。そう、カセットテープ音源をネタに「全世界にリリースできるCD」を自宅でも作成できるということ。

一口にDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)といっても多くの機能が搭載そのすべてを網羅的に把握している人はとても少ない。オーディオリペアソフトと併用しFree As A Birdの制作の入口をシュミレーションしてみたいと思います。

 

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音楽をビデオ撮影する時に必ず押さえておきたいポイント

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YouTubeなどで手軽に動画を公開できるようになりました。写真とちがって素敵な映像を投稿するのは意外と難しいもの。特に音が重要になる音楽動画に関しては奇麗に聴かせたいもの。お子様のピアノ発表会などを撮影する時に押さえておきたいポイントをまとめました。「知っているだけでも」作品のグレードアップが見込めます。

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